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訪日外客数は3ヶ月連続で10万人超

JNTOが6月の訪日外客数の推計値を公表した。

6月10日から外国人観光客向けの添乗員付きパッケージツアー受入れを再開しているが、観光目的の入国はまだ多くなく、訪日外客数は3ヶ月連続で10万人を超えたが、前月比では2.7万人減の120,400人にととどまった。

ビザ手続きなどに時間がかかるため、観光目的の入国者は7月以降から増えていく見通しである。

1月〜6月までの訪日客数の総計は507,600人と、前年比427.1%増となったが、COVID-19の影響前である2019年比では96.9%減と依然厳しい数字である。

国別ではベトナムが104,800人と最も多く、中国の1.5倍強となった。中国は68,300人と2位である。3番目に多いのは韓国の36,600人で、アジアでは他にインドネシアが33,900人、フィリピンが27,200人と続いた。米国は28,600人と5番目に多い数字である。

円安でインバウンド需要が期待できる局面だが、観光目的の入国が添乗員付きツアーに限定されるなど、欧米に比べて厳しい条件がネックとなっており、一気に訪日客が増える状況ではないのが残念だ。水際対策等の更なる見直しも必要である。

 

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