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訪日外客数は4ヶ月連続で10万人超も回復は鈍い

政策リサーチの調べによると

JNTOが公表した7月の訪日外客数は、144,500人と4ヶ月連続で10万人を上回った。

3月から新規入国が一定条件下で再開され、6月には外国人観光客の添乗員付きパッケージツアーの受入れが始まったが、日本で新型コロナの感染が拡大しており、また、観光目的の入国は感染リスクの低い国・地域からの添乗員付きツアーに限られているなど、ビザの取得や水際対策の厳しさ、手続の煩雑などが足枷となり、思った程の増加になっていない。

出発地の水際対策の影響で、かつて訪日外客の大半を占めた中国や台湾、香港が日本からの帰国後に隔離が必要なことから、観光目的の海外渡航ができないことも影響している。

そのため、7月に観光目的で入国した外国人は7,903人にすぎず、8月になっても大幅に増える見通しは立っていない。

1月〜7月の訪日客の累計は、65.2万人と前年比324.6%増となっているが、新型コロナの影響を受ける以前の2019年度比で96.7%減と以前厳しい数字である。

国別では、ベトナムが多い。ベトナムは検疫強化の対象となる黄色区分だが、日本での就労を目指し訪日する人が多いようだ。

とのことです。

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